1ヶ月ぶりの上海です!
今回は、日曜日の出発のため、夕方に 「豫園」 & 「豫園商城」を散策!
豫園(よえん)=庭園 、
豫園商城=庭園の周りの土産物街 、なのですが、
実際にはその周りの商業エリアも含め、このエリア一帯を 「豫園」 と呼ぶことが多いそうです。
豫園は、上海人の潘允瑞という四川布政使(四川省長)を務めた役人が、
かつて刑部尚書(法務大臣)であった父親、潘恩への孝行のために建設した個人の庭園である。
1559年に建設が開始され18年後に完成したが、その時はすでに父親は亡くなっていたと言われる。
1956年に西園の約半分が庭園として改修・整備され現在の豫園となり、
その他の部分が豫園商城となり今に至る。
豫園の「豫」は「愉」に通じ、すなわち「楽しい園」という意味。
豫園周辺の豫園商城は、多くの商店が軒を並べる地域でありここの小龍包は有名。

豫園と言えば老舗小籠包店 ”南翔 ” の小龍包です! 美味かった!
※○○さん、いろいろ付き合っていただき有難うございました。
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豫園商城 |
豫園を取り囲むように立ち並んでいる
賑やかなショッピング街
多くの商店が軒を並べる地域であり、
中国各地からやってきた観光客でごった返している

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緑波廊 |
緑波廊前は豫園商城で一番の広場となっています

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内園 |
内園は1780年に豫園に隣接する城隍廟
(県の鎮守神を祭る官廟)の後庭として建設され、
1956年に豫園と合併された。
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龍壁 |
龍はもちろん想像上の動物であり、よく見れば、
頭は牛、角は鹿、口は馬、爪は鷹、
身体は蛇、鱗は魚に似ている。
龍は皇帝の象徴であり、臣下は龍の装飾を
用いることが禁じられていた。
しかし本来龍の爪は5本であるのに対し
ここの龍は4本爪となっている。
豫園の持ち主は、咎められたときは
「これは4本爪であり龍ではない」
と答えたと言われる。 |

仰山堂と築山
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1866年に建てられた仰山堂で、
その名のとおり、池を隔てて筑山が望まれる。
築山は高さ12メートル余りで、
上海から200キロ離れた浙江省の武康県から
運ばれてきた武康石2000トン
積み重ねられてできている。
張南陽という当時の造山の大家の作で、
園内の建物が再建される中で、
ここは西北部の一部が削られただけで
創建当時の姿をほぼ完全に今に留めている。。
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